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フェルメール 光の王国展

2016/01/04

甲府の岡島百貨店で開かれている「フェルメール 光の王国展」に行ってきました。

フェルメール展と言っても 残念ながら原画展ではありません。


リ・クリエイト展


リ・クリエイト‥複製でも再現でもない新しい創造 Re-create(再創造)
新しいデジタル技術とプリンティング技術によって創造したものです。


絵を描いた当時の絵の具の色を忠実に再現してあるのです。

鮮やかなラピスラズリの色!

なんて綺麗なんでしょう


「取り持ち女」の一部




「窓辺で手紙を読む女」
リ・クリエイト前では



リ・クリエイト後では




年月と共に 退色してしまった絵が鮮やかになっており、布の柄などもはっきり分かります。


今回の展覧会では、フェルメールが生涯かけて描いた全37作品が 描いた順に一挙に見られるようになっています。

その為 生涯の影響が絵に現れているのが分かります。

パトロンが付いた時代は 高価なラピスラズリをふんだんに使ったり、晩年のお金が無くなった時代は 絵も光彩を欠き 寂しいものになっていました。


「ヴァージナルの前に立つ女」
部屋全体が明るい光に包まれ 後ろの額にはキューピッドが描かれています。



そのすぐ後に描かれた「ヴァージナルの前に座る女」



光の射し込む窓は閉じられ、そこに掛けられた青いカーテンの描き方は雑でフェルメールらしくない感じです。
後ろの額の絵は 売春婦と客を取り持つ「取り持ち女の絵」の絵が描かれています。

ほとんど同時期に描かれたのに、いったいこの間に何があったのでしょうね

生活が苦しくなると気持ちも落ち込み、それが絵に現れてしまうものなのですね、、、

フェルメールは43歳で亡くなったのですが、奥さんに遺したのは 15人の子供達と莫大な借金だったといいます。


音声ガイダンスは フェルメール役を小林薫さんが。娘のエリザベス役を宮沢りえさんが演じていました。

やっぱり音声ガイダンスは 分かりやすいですね。

後から聞いたら 間に流れる音楽は久石譲さんが わざわざこの絵画展のために作った曲だったとか。

もっと良く聞いておけば良かったわ 残念!

当時のフェルメールの色が見られて とても感激した展覧会でした。


「フェルメール 光の王国展」

岡島百貨店 7F 大催場

12/27~1/19
10:00 ~19:00
最終日 17:00まで


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23:02 未分類 | コメント(2) | トラックバック(0)
コメント
やっぱり素敵
色彩も綺麗ですが、『取り持ち女』の指先がなんとも素敵で‥‥‥魅了されますね〜(^_^)
Re: やっぱり素敵
Tom妻さん
コメントありがとうv-341
今回の展覧会は 年代別になっていたので、変化が分かりやすく、しかも全作品を観られたので大満足でしたv-410v-341

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