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「浦沢直樹の漫勉」

2016/03/07

NHK Eテレ毎週木曜日夜11時から放送されている「浦沢直樹の漫勉」

今月3日からシーズン2が始まりました

「倍返しだ!」の半沢直樹とは関係ありませんよ





代表作「20世紀少年」「YAWARA!」を描いた漫画家 浦沢直樹さんが、色々な漫画家をゲストに迎え、トークや漫画を描く様子を紹介する番組です。





シーズン2の最初のゲストは なぁんと萩尾望都さんでした

「ポーの一族」



「トーマの心臓」



「11人いる!」



などが代表作の少女漫画界の女王と言われる女性です。



この漫画が描かれた当時 高校生だった私は漫画研究会に入っていて、夢中になって色々な漫画を読んでいました。

その漫画家の中の1人が萩尾望都さんでした。

萩尾さんの漫画は 構図のデザイン性が高く 人物の動きが生き生きして描かれています。

そして、何より人物が魅力的なんです

今回 この「漫勉」で 萩尾望都さんの漫画の描き方を見て 改めて驚かされました。

それは、下描きもペン入れも実に丁寧なんです。


例えば、
漫画の1コマに男性の上半身を描いたとします。そのコマの外側にトレーシングペーパーを当て 男性の上半身の続きの絵を描き、コマ内の上半身のデッサンに狂いが無いか確かめます。




ここまで細部にこだわりを持っている萩尾さんに ただただ感心するばかり

萩尾さんは 特に手のデッサンにこだわる方で、主人公の女性の手首を掴み詰め寄る夫を描くシーンでは

まず、主人公の女性を下書きして



その上にトレーシングペーパーを重ね夫を描きます



更にその上にトレーシングペーパーを重ね、夫の腕を描き



夫と腕をそれぞれ動かし、1番リアルに見える位置を確かめながら ベストポジションを決めていきます。
なんというこだわりようでしょう。

更に 自分の手の形を参考にしながら、修正を繰り返し 手の下書きだけでなんと2時間

こちらが完成した絵です



このたった1コマを3時間半もかけて描いています。

読む方は軽く読んでしまいますが、漫画家さんはこんなにも苦労して 描いているのですね~

こんな丁寧で、締め切り間に合うの~?なんて下衆な事を考えるのは私だけ?

そんなこだわりがあるからこそ、長い間 第一線で活躍されてこられたのでしょうね



12頭身くらいありそうな手脚の長さに描いたり、
手や首の角度、明らかに不自然やろ?という絵や、
目玉 宇宙人ですか?みたいな 輪郭からはみ出そうな大きな目玉を描いたり、
そんな下手くそな最近の(一部の)漫画家に見せてやりたくなってしまうわ!



そう言えば最近全然、漫画を読む機会が無いわ~

昔の作品も含めて、萩尾作品が読みたくなってきちゃいました。

萩尾さん これからも 良い作品を期待しています。



次回は3月10日(木)
ゲストは花沢健吾さんです。

どんな漫画を描く方か楽しみです


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13:25 未分類 | コメント(2) | トラックバック(0)
コメント
青春だね〜
ポーの一族、トーマの心臓‥‥
ドキドキ、ワクワクしながら読みましたよね〜
Re: 青春だね〜
Tom妻さん
コメントありがとうv-341
そう言えば、当時、同人誌に「トーマの心臓」ならぬ「トンマの心臓」ってパロディをみんなでリレー描きしたのを思い出しましたv-411
懐かしい思い出ですv-410

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